ちょっと小話
2023年は気温の変動が大きい年でしたね。冬は暖冬傾向でありながら記録的な寒さや急な多雪で困る地域も多くあり、夏は小松市でも40℃以上を観測するなど、全国各所で記録的猛暑となりました。いずれは春秋がなくなるかもしれないなんて議論までされるようになり、年々過ごしやすい時期が短くなっていくのかもしれません。
極端な暑さや寒さは体力を消耗させる上に、食べるものが偏りがちになり、栄養不足に陥りやすくなります。夏には暑さで火照った体に冷えたビール、冬には寒さで冷えた体に温かい熱燗で晩酌。お酒が好きな人にとってはご褒美のような時間になりますよね。
しかし、体力が低下した状態でお酒の飲み方を誤ると、体調不良を引き起こす一因になってしまうことも……! せっかくの晩酌がワルモノにならないよう、夏バテ・風邪予防に効果が期待できるお酒のお供として、ご紹介したいのが「ふぐぬか漬スライス・ふぐかす漬スライス」。
ぬか漬けは、ビタミンB1・B2、ミネラルに加えて免疫力をアップする植物性乳酸菌を多く含む食品。かす漬けは、ビタミンB1・B2、ミネラル、さらに疲労回復効果が期待できるアスパラギン酸も含んでいる。そしてフグはというと、たんぱく質が豊富かつ、栄養ドリンクの主成分としても使用されるタウリンを含む魚。
つまり、フグのぬか漬けとかす漬けは、夏バテ・風邪予防に効果的な栄養素が満載の食べ物というわけなのです。
適度な飲酒は食欲増進にもつながり、体に必要な栄養の摂取量を増やす手助けになります。おそらく2024年以降も続いていくであろう気温変動に負けないよう、栄養たっぷりの肴と供に、健康に良い晩酌タイムを楽しんでいきましょう。
風味がいきる、栄養満点フグの漬物。
食す人への配慮が詰まってギフトに最適
フグの身は淡白ながら歯応えが良く、ぬか漬けとかす漬けの風味と成分を隅から隅まで行き渡らせて、うまみたっぷり栄養満点の逸品に仕上がります。
自然の素材と伝統の製法でこだわり抜かれた『あら与』の真髄「ぬか漬」は、2年間漬け込むことでぬかの風味が凝縮。塩味は強いながらもまろやかで、かむごとに味わいが深まっていく。レモン汁やお酢をかけたり、大根おろしと合わせても、さっぱりおいしい。ご飯ともよく合うので、お茶漬けにしたり、刻んでおにぎりの具にするのもおすすめです。
「かす漬」は半年〜1年間の漬け込みによって、かすの風味と甘みを余すところなく凝縮。ぜひともそのまま肴にしたい。かむほどにうまみが濃く、香りと風味が驚くほど豊かに広がり、日本酒との相性が抜群なのは間違いありません。炙る場合は、軽く、軽く。かす漬けそのものの味わいを存分に堪能しましょう。
それぞれの容器には風味が変わらないように、ぬか床とかす床が敷き詰められ、フィルムが敷かれた上にフグのスライスが並ぶ。食べる人への配慮が詰まって、贈りものにぴったりです。
オンラインショップには箱入りのセットが多数あり、贈答用の選択肢が多いのもうれしい。単品販売の中にはスライスが真空包装になったタイプもあり、開封後そのまま食べられる手軽さは自分用の晩酌のお供にもってこいの商品です。
フグがスイスイ泳ぐ版画のような絵が施された
包装紙。ほっこりかわいい!
『ふぐぬか漬スライス・ふぐかす漬スライス』
1,620円(税込)正味量:各10枚
株式会社 あら与
石川県白山市美川北町ル61