ちょっと小話
パッケージの力って偉大だ。と思った、ちょっと小話。
「パッケージが目に留まり、買う予定がなかったものを購入した」
このような経験を一度や二度したことがある方は、きっとたくさんいらっしゃるはず。私にとっては、それがまさにこの商品でした。
お土産屋の冷凍食品コーナーを横切ったとき、ブルーグリーンの色味が目を引き、レトロなデザインに心を引かれて思わず購入。「いかとんび」というもの自体になじみがなく、味の想像がつかないまま、まずは炙って食べてみることに。するとどうでしょう、見た目・味・食感まで、まるでお店で出される一品だった!
真空パックで冷凍されているおかげで、日持ちはするし、ストックするにも収まりがいい。今晩は飲むぞ! と決めた朝、冷蔵庫に移しておけば、夜にはすぐに居酒屋さん気分で晩酌をスタートできます。
目に留まらなければ知らずに過ごしていたであろう、この商品。パッケージの魅力に感謝して、今日もおいしくいただこう。
ぷりっとした食感がクセになる! 開封したら炙るだけの絶品串焼き
1匹のイカから1粒しか採れない口の部分から殻(くちばし)を丁寧に取り除き、焼きやすいよう串に刺された「いかとんび串(下茹で済)」。能登の海洋深層水(無菌でミネラルが豊富な深海の海水)で下ゆでされているので調理も簡単。解凍したら、焼くか、炙るだけの手軽さです。
塩気が程よく、そのままでうまみたっぷり! 香ばしくジューシーで、ひとかみすると、うまみエキスがあふれ出す。柔らかくも弾力のある食感。一度ゆでてあることによってクセもなくなり、冷めても固くなりにくいというから、うれしいことずくめです。
下味がしっかりついているので、アレンジするならお酒に合わせる料理がおすすめ。バター焼きにしたり、串から外してアヒージョにしたり、唐揚げにしても絶品です。
炙りが似合う、渋いおつまみ。なのに、どことなくレトロで駄菓子のような愛らしいパッケージに心をくすぐられる。
販売元の『能登いか屋さん』はイカの三大漁港の一つである能登小木港で、水揚げして産地で加工するイカ専門の加工組合。オンラインショップには、うまみを余すところなく丸ごと醤油漬けにした「いかの地獄漬け」など、他にも魅力的な商品がそろっているのでイカ好きの方は必見です。
うまみエキスが滴るほどジューシー。殻を取り除いた部分がカリッと焼けて食感のアクセントに!
『いかとんび串(下茹で済)』
1袋756円(税込)内容量:5串入 ※1串当たり4玉
能登いか屋さん
(石川県いか釣生産直販協同組合)
石川県鳳珠郡能登町宇出津井字10